いまやプラスチックは悪者です。大地と海を汚し、生態系に悪影響を与えています。疑いようのない事実です。しかし一方で、人に望まれて生みだされ、社会に利便性という恩恵をもたらした “産業の大地” の一画をになっているという事実もあるのです。では、添加物をなくし、地球環境の循環にフィットできたらどうでしょう。捨てても燃やしても害がないと言い切れたらどうでしょう。むしろ大地の栄養になるくらいの、胸をはって使えるプラスチックがあったらどうでしょう。